阪神大震災の記事一覧

         
2021年09月29日

535 :修羅場な話 2014/11/26(水) 23:33:50 ID:Gc5
阪神大震災の時の思い出
幼稚園児だった私は明け方にふっと目が覚めた
勝手に枕辺のランプが付いていると気付いて消そうと手を伸ばした
ランプに手が届いた途端、突然家全体が揺れ始めた
おー地震だーと思っていたら突然横から引っ張られて布団に転がった
隣で寝ていた父が勢いよく上に覆いかぶさって「大丈夫だからなー!」と守ってくれた
だが当時体重が80キロオーバーのおしら様並みの父の下にちっこい幼稚園児が敷かれたわけである
そっちの方が大丈夫じゃなくて苦しさのあまりもがいていた
父は私が怖くて逃げようとしていると思ったのか「怖くないからなー!お父さんが守るー!」と叫んで更にプ乚ス
幸い私が平べったくなる前に揺れが収まってくれたので助かった、父はその後母に叱られた
先日婚約者を連れて行ったら父がこの出来事を彼に話して「俺のように全力で娘を守ってやってくれ(`・ω・´)」って言ってた
そしたら母が「でもぺったんこ寸前にするくらい守らなくていいわよ」って婚約者に微笑みかけたら父は(´・ω・`)って顔してた


         
2020年07月30日

142 :修羅場な話 2011/09/29(木) 18:28:55 ID:BjGIGvgh
また盗みネタで申し訳ないんだが・・・・

俺が入社して5年ぐらい経った頃に異動があった。
新しい部署の部長は怖そうな女で結婚なんて絶対縁がなさそうな
仕事が命!みたいなキャリアウーマンだった。
氷のような女で怒鳴ったりはしないんだがとにかく怖い。
俺はけっこうポカミスも多かったのでよく槍玉にあげられてみんなの前で
晒し者にされるように怒られてた。まわりの嘲笑に耐えながら毎日仕事をがんばっていた。
ある日俺を毎日無能呼ばわりするその女上司の企画書をチラ見したら俺が提出した
企画の内容そのままだった。
毎日無能呼ばわりしてたくせに何人の企画パクってやがんだ、と一気に怒りのボルテージが
あがり、文句言ってやろうと思ったが本人を目の前にすると怖くて何も言えなかった。
結局その企画は大当たりでその年一番売上をあげた仕事となった。
会社のパーティーで社長賞の授賞式にうちの部が呼ばれニコニコしてる部長を
杀殳してやろうかと思うぐらい腹立たしく見ていた。
そして受賞社の発表がされたとき何が起こったのかわからなかった。
俺の名前が呼ばれたのだ。
わけもわからず拍手を浴びて前に出て社長に色々言われたが何も頭に入って来なかった。
俺の企画書を見た部長がこれはいける、と思ったが企画書としてはつくりが甘かったので
つくりなおしてくれていただけだった。
後で聞いた話だが俺が異動させられたのも元々は各部署から2割の人員削減を言い渡されていて
そのリストに俺が入っていたらしい。だがそれを部長が人事にかけあって拾ってくれたとか。
部長がなぜそんなことをしたかというと、俺は学生時代に阪神大震災のボランティアに行っていた。
けっこう長期に渡り滞在していてその間にいろんな人に出会っていた。
部長は当時神戸在住でその時に俺と2~3日一緒にいたらしい。
そしてどうも俺はこのつくり話を書ききる気がなくなってきたらしい。じゃあな。

         
2015年09月24日
524: おさかなくわえた名無しさん 2013/03/25(月) 23:53:58.00 ID:Ab3v7srY
寝る前に俺のじゃないが俺の親たちの武勇伝語ってみる

俺のかーちゃんが俺を妊娠してた時、隣に住んでたあまり仲の良くない奥さんも妊娠していた。
仲が良くないのはばーちゃん同士(母達から見たら姑同士 隣の舅姑はすでに死去)から続いてたそうな。
両家の旦那が出張中に、1995年1月17日の阪神淡路大震災発生。 
うちは大阪北部で被害は大きくはなかったが、家は半壊したそうだ。

揺れが収まったところで、唐突にかーちゃんが産気づいた。
ばーちゃんは引退していたが昔助産婦をしてたそうでなんとか無事に俺を取り上げた。

そこで隣の奥さんが気になったばーちゃん、仲が悪いとはいえ同時期の妊婦。
ヤバいと思って駆けつけたら案の定、破水しておろおろしていた奥さんをなだめて早産気味だが
女の子を取り上げた。
でもその奥さんは、俺には理由はわからないが数日後に亡くなったそうな。

母親二人のかかっていた産婦人科に渡りをつけて、母親と子供(俺達)をどうにかした後で、旦那ズ帰還。
子供の無事を喜ぶが、周囲や震源がアレなんで大っぴらに喜べずな状態。
そこに隣の奥さんが亡くなって、隣の旦那さん超修羅場。
自分の親もすでにいないし、嫁の両親もすでに亡くなってて天涯孤独(+新生児)の状態。

そこで俺のかーちゃんが提案「一人も二人も変わらないから、一緒に育てる」と。
いろいろ問題もあったんだろうけど、メリケンドラマの「フルハウス」みたいな「父親が複数いる」家庭に。

嫁の大ピンチの際に昔取った杵柄を生かして俺を取り上げただけでなく、昔から仲の良くない隣の赤ちゃんまで
取り上げたばーちゃん。
同様に自分も危なかったってのに、残念ながら亡くなった隣の奥さんの子供まで引き受けたかーちゃん。
そんなわけのわからない状況ながら、間違いを犯すこともなく家庭を守った二人のとーちゃん。

今年高校を卒業して、妹(便宜上 同日だけど俺の方が早かったし双子でもないし)と関東の大学(別の学校)に行きます。
親と同じことが出来るとは思わないし、流石にそんな災害に遭いたくはない。
でも俺も妹もそんな親たちを尊敬している。

引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(111)


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