351 :修羅場な話 2003/04/14(月) 05:24:00 ID:xG3olzIz
大学からの帰り道、電車に揺られていると癡漢を発見した。
女の子の後に密着するようにサラリーマンが立ち、手提げのアタッシュケースを
持つ手を女の子のお尻に密着させていた。電車はそれほど混んでもいないし、
女の子に密着するのは不自然だった。しばらく横目で見ていると、女の子が
サラリーマンを意識し、モジモジしていた。嫌がってるんだが、注意したりは
できないと言った感じだった。サラリーマンは手のひらでお尻を撫でているわけでは
なく、手提げ鞄を持つ手をお尻に密着させているだけだったのでしばらく迷ったが、
思い立ってサラリーマンの隣へ移動し、電車の揺れにあわせて俺の肩をサラリーマンの肩に
強くぶつけた。サッカーで相手のラインを奪う時のアレだ。サラリーマンはよろめき、
怒った顔でこっちを見るので睨み返した。すると顔を伏せて離れていった。やはり
後ろめたいものだったのだろう。俺は知らないふりでそのまま電車に揺られていたが、
女の子は俺のほうを少し見ているようだった。しばらくすると女の子は少しだけ
泣いてるようだった。俺は少し迷ったが、ヘンに声をかけたりするのは不自然
なので何も言わず、視線も送らないようにしていた。急行は俺の降りる駅へ着いたが
女の子も、サラリーマンもまだ乗っているので俺は降りられなかった。心配だったからだ。
その後、次の駅で女のこが下り、俺はその次の駅で降り、再び引き返した。
駅を降りてからの家路は夜風が気持ちよく、自分が少しだけ強くなった気がした。
女の子の後に密着するようにサラリーマンが立ち、手提げのアタッシュケースを
持つ手を女の子のお尻に密着させていた。電車はそれほど混んでもいないし、
女の子に密着するのは不自然だった。しばらく横目で見ていると、女の子が
サラリーマンを意識し、モジモジしていた。嫌がってるんだが、注意したりは
できないと言った感じだった。サラリーマンは手のひらでお尻を撫でているわけでは
なく、手提げ鞄を持つ手をお尻に密着させているだけだったのでしばらく迷ったが、
思い立ってサラリーマンの隣へ移動し、電車の揺れにあわせて俺の肩をサラリーマンの肩に
強くぶつけた。サッカーで相手のラインを奪う時のアレだ。サラリーマンはよろめき、
怒った顔でこっちを見るので睨み返した。すると顔を伏せて離れていった。やはり
後ろめたいものだったのだろう。俺は知らないふりでそのまま電車に揺られていたが、
女の子は俺のほうを少し見ているようだった。しばらくすると女の子は少しだけ
泣いてるようだった。俺は少し迷ったが、ヘンに声をかけたりするのは不自然
なので何も言わず、視線も送らないようにしていた。急行は俺の降りる駅へ着いたが
女の子も、サラリーマンもまだ乗っているので俺は降りられなかった。心配だったからだ。
その後、次の駅で女のこが下り、俺はその次の駅で降り、再び引き返した。
駅を降りてからの家路は夜風が気持ちよく、自分が少しだけ強くなった気がした。