31 :修羅場な話 2009/09/20(日) 19:31:30 ID:WyvCj3cR
母方の本家が小さい山持ち
山菜だの木苺が採れる時は親戚一同集まって山に繰り出す
先日その山に侵入した子持ちの奥さんが本家主(祖父の兄)を訴える!と騒いでいるらしい

山に侵入した奥さん、蛇(非マムシ)に噛まれウルシにかぶれ、野犬に追っかけられたらしい
本家主が警察(対応に困ってたらしい)に言ってみたら、もう葉っぱまみれのかぶれだらけの
無茶苦茶になった半狂乱の奥さんと、その子ども(2人)が泥まみれで呆然としてたそうだ
「この山は危険生物と植物を野放しにしている!サツジン未遂だ!」と大騒ぎ
蛇はどこにだっているし、このウルシだって珍しくないですよー…

実はその山には一族の墓とか、山の天辺には何時からあるのか分からないお社がある
皆で山に行く時は、お供え(お酒とか)を持っていくのが昔からの習慣
その奥さん、彼岸のお参りで置いていたワンカップと若木数本持って帰ろうとしてたらしい…

自分生まれてから毎年山に行ってるが、今まで蛇なんか見たこと無い
ウルシがある場所なんて誰も知らなかったし、山で受けたここ被害は蚊による虫刺され程度
それにこの近辺に野犬が出たなんて曾祖母すら覚えが無いそうだ

「山の神さんが守ってくれたんかなぁ」が皆の結論
奥さんは騒いでるが完璧に向こうが悪いので、こちらは何もしなくていいそう
キノコの時期に守ってくれてありがとうのお参りに行って来ます