673 :修羅場な話 2018/07/01(日) 04:02:17 ID:Box6TdXf0.net
小学生の時、友達と自転車で山の中の細い林道を遊びで走ってた時のこと
しばらく走ってたら先の方に女の人が歩いてるのが見えた
登山やハイキングとかでなくごくフツーの恰好でスカートとか履いてて、片手には買い物カゴみたいなのを持ってるだけ
まさかこんな山の中に人がいるなんて思ってなかったのでちょっとビックリしたのと、人が歩いてると自転車が通れないほど細い道だったんで
友達と自転車停めて何となくその女の人が先を歩いてるのを見てた
するとその女の人、やがて林道から外れて草がボーボーに生えた山の斜面に登って行った
「(何であんなとこに行くんだ?)」って俄然興味が湧いて、その人が登った辺りまで自転車を走らせると、
斜面の少し上の方に一軒のプレハブ小屋みたいなのが建ってて、ちょうど女の人がその中に入っていくのが見えた
「こんな辺鄙なとこに住んでる人もいるんだね~」ってちょっと感心して、その日はそのまま山を下りて終了
それから一月ほど後、やっぱり同じように林道を自転車で走ってる内に女の人とすれ違った辺りに来たことに気づいた
「そういえばここら辺だったなあ」ってふと斜面の上見たら、あの女の人が入って行ったプレハブ小屋が目についた