428 :修羅場な話 2011/10/26(水) 11:45:08 ID:JGr/dES2
かなり昔の話をふと思い出したので書かせてもらいます
高校二年生の時、俺の通学の道中に有る商店の二階に石野(仮名)っていう同級生が下宿していた
同級生っていっても俺は技能クラスのヤンキーグループに属する人間だったのに比べて
石野は特進クラスの頭のいいやつで、そのクラス内でもかなり上位の成績だったと思う
ただ、今でいう所のコミュ障気味でしかも地方から出てきてて知り合いもいなかったみたいで
いつも、一人でトボトボ帰ってた
だから、学校では全く接点も無かったんだけど俺がそいつの下宿を発見してから、勝手に俺のグループの溜まり場にさせてもらっていた
勝手に合鍵を作って授業をサボって部屋主不在でテレビ見てたり、麻雀したりやりたい放題で
石野にしたらかなりの迷惑だったと思う
そんなある日、合鍵を忘れた俺は鍵を借りようと石野のクラスに行った
そこで目にしたものはなんと数人に閉め技を掛けられて苛められている石野だった
特進クラスの連中は俺が教室に入って来たのを見て皆固まってたけど
俺はそのまま石野の所に行って
「鍵貸してくれ」と、だけ言って石野に鍵を持って来させた
そして、その日は鍵だけ受け取るとそのまま下宿に帰ったんだけど
何となく石野が苛められている事を考えると苛々した(要するに自分の苛めてるやつが
他のやつに苛められてる事にムカついたんだと思う)
その日は俺しか下宿にいなかったんだけど、後から下宿に戻ってきた石野に苛められてるのか?と尋ねたら、最初は「プロレスごっことかしてるのに付き合わさるてるだけだよ」とか言って誤魔化してたけど
俺が問い詰めると実は毎日そうとう酷い苛めに合っている事を告白してくれた
翌日から俺は石野の教室に行って「今日は4時に行くからな!」とか
合鍵持ってたけど、わざわざ石野に借りに行ったりして毎日一回は顔を見せて石野と普通に話して教室を後にするようにした
1~2週間もすると、それが効いたみたいで石野は苛めグループに話し掛けられる事も無くなったようだった
続きます長くてスミマセン
高校二年生の時、俺の通学の道中に有る商店の二階に石野(仮名)っていう同級生が下宿していた
同級生っていっても俺は技能クラスのヤンキーグループに属する人間だったのに比べて
石野は特進クラスの頭のいいやつで、そのクラス内でもかなり上位の成績だったと思う
ただ、今でいう所のコミュ障気味でしかも地方から出てきてて知り合いもいなかったみたいで
いつも、一人でトボトボ帰ってた
だから、学校では全く接点も無かったんだけど俺がそいつの下宿を発見してから、勝手に俺のグループの溜まり場にさせてもらっていた
勝手に合鍵を作って授業をサボって部屋主不在でテレビ見てたり、麻雀したりやりたい放題で
石野にしたらかなりの迷惑だったと思う
そんなある日、合鍵を忘れた俺は鍵を借りようと石野のクラスに行った
そこで目にしたものはなんと数人に閉め技を掛けられて苛められている石野だった
特進クラスの連中は俺が教室に入って来たのを見て皆固まってたけど
俺はそのまま石野の所に行って
「鍵貸してくれ」と、だけ言って石野に鍵を持って来させた
そして、その日は鍵だけ受け取るとそのまま下宿に帰ったんだけど
何となく石野が苛められている事を考えると苛々した(要するに自分の苛めてるやつが
他のやつに苛められてる事にムカついたんだと思う)
その日は俺しか下宿にいなかったんだけど、後から下宿に戻ってきた石野に苛められてるのか?と尋ねたら、最初は「プロレスごっことかしてるのに付き合わさるてるだけだよ」とか言って誤魔化してたけど
俺が問い詰めると実は毎日そうとう酷い苛めに合っている事を告白してくれた
翌日から俺は石野の教室に行って「今日は4時に行くからな!」とか
合鍵持ってたけど、わざわざ石野に借りに行ったりして毎日一回は顔を見せて石野と普通に話して教室を後にするようにした
1~2週間もすると、それが効いたみたいで石野は苛めグループに話し掛けられる事も無くなったようだった
続きます長くてスミマセン