ほっこりする話の記事一覧

         
2023年12月09日

5 :修羅場な話 2013/09/08(日) 11:33:55 ID:pjOXzV9R0
兄夫婦と俺とで電車に乗っていた。
ボックス席の通路側に俺と姪が座り、兄と義姉さんは窓側に。

兄と義姉さんは速攻で爆睡したので、姪には静かにするよう言い聞かせる。
適当に遊んだり景色見たりしてたが、じきに飽きてきた模様。
さてどうするかと思っていたら、姪は靴を脱ぎ、足を俺の膝に乗せてきた。

そしてなにやら挑発的な笑み。
改めて静かにするよう念押しして手を構えると、姪は期待に満ちた目でコクコクと頷く。
そして足を思い切りくすぐると、姪は俺の言いつけを忠実に守って口をつぐみ、静かに身をよじって堪えていた。

聞き分けのいい良い子で和んだw


         
2023年12月09日

139 :修羅場な話 2011/11/30(水) 12:18:40 ID:9JjKooHSO
愛犬の散歩の帰り道、犬連れのおじいさんがいた
見慣れない人だったけど犬に触りたかったし、うちの子はお年寄りウケが半端なくいいのでまあ大丈夫だろうと思い挨拶して近づいた
近づいてみると、おじいさんの連れてる犬がパピヨンであることがわかってものすごく驚いた
その子パピヨンにしてはでかすぎて、うちの柴犬と大して変わらない
大きいですねー!とはしゃぎながら手を伸ばしたらパピヨンさんはおじいさんの後ろに隠れてしまった
人見知りする子だったのかーと思い手を引っ込めて謝ると、おじいさんがこのパピヨンさんがブリーダーのところで売れ残って、処分される直前だったのをネットで見つけて引き取った子だという話をしてくれた
そのせいかあんまり人間に心を開かなくて、飼い主であるおじいさんにも何年もなつかなかったらしい
「でも最近やっとワガママを言ってくれるようになったんだ」と嬉しそうに話すおじいさんにあったかい気持ちになった
このパピヨンさんは良い家に来たなーと思った
うちの柴犬はおじいさんに遊んでほしくて甘えまくってた
こいつはもう少しワガママを控えるべきだと思った

         
2023年12月08日

201 :修羅場な話 2011/12/03(土) 01:24:23 ID:NyxhtFDt0
夕方過ぎくらいに結構ご高齢なおばあちゃんと中学生か高校生くらいの男の子が歩いてたんだ
おばあちゃんは片手に杖、もう一方の手はお孫さんとがっちり手を繋いでいた
仲いいなーとちょっと和んでいたらすれ違いざまに会話が聞こえてきた

祖母「もうすぐ受験だけどこんなこと(多分散歩の事)してていいの?」
孫「ちゃんと勉強してるし気分転換にちょうどいいからいいの」
祖母「そうなの?」
孫「俺おばーちゃんと散歩するの好きだからおばーちゃんは気にしちゃダメ
  春になったら一緒に桜見に行こうね(近所の川沿いに綺麗な桜並木がある)」

思わず振り返ったら孫が自分のマフラーおばあちゃんにかけてあげてて
孫のいい子っぷりに仕事の疲れが吹っ飛ぶくらいになごんだ

         
2023年12月08日

129 :修羅場な話 2011/11/29(火) 21:29:13 ID:rMEk4FRl0
小さいで経理をやっている。
半年くらい前に入社した17歳の男の子が、今日仕事上がりに泣きながら事務所に帰ってきた。

その肩を抱いて大笑いしてた現場員さん曰く、
今日現場が最後まで土木会社終わり、現場員さんが彼に
「ほら見ろ!キレーな道になったな!お前頑張ったな!」
と声かけたらいきなり泣き出したそうだ。

彼は高校を一年もせず中退して遊びほうけ、困り果てた彼の親に頼まれた社長が入社させた子。
最初は威勢良く悪態ついたりしてたが、そんじょそこらのDQNよりよっぽど強い社長や現場員さん達に小僧扱いでシバかれ倒して観念したようで、
最近真面目に働いているらしいとは聞いていた。
しゃくり上げながら
「俺、褒められたのマジ久し振りで……」
と呟いた彼に社長の奥さんが「頑張ったね!」ともらい泣きし、社長は爆笑しながら
「よし、今日は俺の金で焼肉でも食おうや!次の現場も頑張って貰わんといかんしな!」
と、彼と現場員さんと奥さん連れて帰っていった。
ドラマのような光景だった。

         
2023年12月07日

78 :修羅場な話 2013/09/27(金) 20:56:38 ID:hGejpoYi0
先日お昼にうどん屋さんに行ったとき。
店員さんに「こちらのお席にどうぞー(´∀`)」と案内されたのが4人掛けのテーブルだった。
「1人ですし、カウンター席でいいですよ」って言ったら
「いえいえ、この時間(14時ちょっと過ぎたぐらい)でしたらあまりお客様もいらっしゃらないので!」
とドヤ顔で言われたので、じゃあお言葉に甘えて、と座ろうとしたその時、おばちゃん集団が来店。

私「あの、やっぱりカウンター席に移動しますね」
店「…ハイ。申し訳ありません(´・ω・`)」

その後その店員さんが、注文したうどんと一緒にのど飴の袋持ってきて
「さっきは申し訳ありませんでした(´・ω・`)私物ですが、お好きな味ありましたらどうぞ」
って飴くれたwこっちが何か損したわけじゃないんだから別にいいのにw

ただでさえ「この時間なら~」→おばちゃんの集団が来店 ってだけで
「何このコントみたいなタイミングww」って笑えたのに
お気遣いの淑女な店員さんにも和んだ。

         
2023年11月17日

800 :修羅場な話 2018/06/01(金) 12:09:05 ID:Qj5ptSOb.net
嫁と函館に旅行した。ロープウェイで函館山に上って夜景を見たが、その美しさが衝撃だった。
夕方まだ明るいうちに上って、上で暗くなるのを待った。ただあえて難を言うと人多すぎ。
俺の中の五大夜景は
①石切神社近くのホテルから見た大阪の夜景
②函館山からの函館の夜景
③シンガポールチャンギ空港に着陸する前に飛行機から見たマレーシアの漁船の群れ
④香港啓徳空港に着陸する前に飛行機から見た香港の夜景
⑤神戸六甲山から見た神戸の夜景
北海道は札幌、小樽、函館に行ったけど函館が一番楽しかった。映画の風景のような奇麗ないい街だね。
お寿司や海鮮が美味しいって嫁も喜んでた。

         
2023年10月27日

320 :修羅場な話 2016/03/16(水) 00:24:58 ID:Clx
子供向けの塾を一緒に経営していた母親が、数年前に急タヒしたんだわ。
多くの人達に協力してもらって、細やかながら母親の追悼作品展を開いた。
全員参加で生徒達の作品も展示してさ。

その時、作品を提出したけど作品展直前で、県2つ挟んだ場所に引っ越したため、
残念ながら参加出来なかった子がいた。
それで転居先の住所を、その子の友達から聞いて、
「ありがとう。元気で頑張ってね」と、一筆添えて作品とパンフを送ったら、
今日、その子の母親がわざわざ挨拶に来て、
母親の仏前に供えて下さい、と花を届けてくれた。

大した事じゃないけど、涙が出るほど嬉しかった。
物静かで大人しい子だったけど、向こうでも友達沢山作って、
楽しい毎日を送ってほしいよ。

         
2023年10月18日

243 :修羅場な話 2004/02/09(月) 22:37:00 ID:pJmjn9Eg
正月の話です。

親戚が正月などに本家に集まるのは毎年のことです。
父方の親戚で、父は7人兄弟であるため誰が従兄弟だかわからない位w
私は従兄弟の中では一番年下で、従兄弟の大半は既婚者で子持ちです。
今のところ未婚なのは私(18歳)と兄と従兄弟(共に20歳)の3人。

既婚者の従兄弟の子供達がまだ小さくて、その相手をするのが私の役目のようなものだったんですが、
一番大きい子が小学校3年生という事もあり、お互い照れてしまってるわけです。
(ちなみに1番下は2歳位。全部あわせると7人のちびっこがいます)

私は子供好きで、大人の汚い話に巻き込まれたくはなかったんですが、
ちびっこからのお誘いもないのでしかたなく大人の輪の中に。
することもなく食事をしながらボケっとしていると、
突然一番上の女の子が照れた笑みでこちらに向かってきました。
コソコソしながら手に握っていたものを私にくれました。
小学生の女の子らしい可愛い紙を二つ折にして、中にも折った紙が2枚。

         
2023年10月17日

185 :修羅場な話 2012/09/22(土) 21:39:37
「あんまり泣いてると天国のお母さん心配しちゃうよ」

墓の前でめそめそしてた時に声かけてきたのが当時中学生の嫁。その時俺は小学三年生。
自他ともに認めるマザコンだった俺は、母さんタヒんだのが信じられなくて
毎週墓場に行っては墓の前で泣いてたんだよね
お盆の時期とかは嫁家族とは会釈する程度で話したことは無かった
たまたま嫁が一人で後から墓参りに来たらしいんだけど
気付かない俺は墓の前でメソメソしてたんだよ
嫁が優しい声で「ほら、泣かない」と頭を撫でてくれてさ。母親の温もりを思い出しちゃったもんで
ダムが決壊したように涙が止まらなくなって嫁の胸に顔を押しつけて号泣したのは苦い思い出
今考えるとセク八ラだよなw

         
2023年10月13日

593 :修羅場な話 2013/05/13(月) 15:14:56 ID:bIvqSw2Y
この間スーパーに行った時、菓子コーナーに中学生くらいの学生が3人いた。

彼等は「どうしよう。やってみるか?」とかひそひそ言ってるので、
俺は、まさかこいつら万引きでもするつもりなのか?と思った。

そうしたら急に彼等の内の一人が「すみませんっ」と言って店員を呼んだ。
そして菓子コーナーにやって来た店員に
「ここからここまでください!!」と、大人買い宣言をした。
俺はしっかり見てはいないのだが、
少なくとも50品はダーッと指さして買おうとしてたと思う。

店員は一瞬言葉を失っていたが
「あ、ありがとうございます!」と言い、それらをカゴに入れてレジに持って行った。

菓子の大人買いをしている人を初めて見たので衝撃的だったわ。

しかしどうやら金が足りなかったようで、中学生達は値下げ交渉していた。
もちろん値下げ交渉が成立するはずもなく、金が足りなかった分の数品は諦めたようだ。
レジで「しょうがねえか…。じゃあ、ここからここまでいりません!」と言ってて、
最後まで「ここからここまで」にこだわってる中学生がちょっと微笑ましかった。

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