110 :修羅場な話 2012/10/23(火) 22:21:40 ID:iykjWUpG
インフルエンザでタヒにかけた時の事。あれは寒い冬の日。朝から熱っぽく、仕事中も声に生気もなく
イージーミスを繰り返し、ついにはパソコンの前で顔からキーボードにぶったおれるほどの症状だった。
普段は厳しい上司ですら
「おい大丈夫か、インフルか?マジで気をつけて帰れよ」と言って早退させてくれた。
帰りの電車の中。フラフラで倒れそうで、優先座席しかあいてないので4人がけの優先座席へダイブ。
このまま少し眠ろう・・・としたところで、ジジババオバオジの4人組がやってきて
「若い癖に優先座席座ってんじゃないよ!!」
とババアが罵声を浴びせてくる。俺は「しんどいんです、すみません」とかすれた声で言ったんだがジジイが
「おいどけよ!!しんどいフリなんかするんじゃない!!!」
オジオバも「そうだそうだ!!」と同調。
「なんちゅう若者だ!!」とババアが杖で俺の肩を何度もバンバンバンバン!!と毆りつけてくる。
インフルの影響か節々が痛かったのでたたかれるたびに激痛が走る。
当時の俺はしんどくて「やめて・・・ください」と力無く言うだけしかできない。

そしたら騒ぎを聞いた学生数人がこっちへやってきて
「あそこ(優先座席じゃない席)あいたんで座ってください」とババアたちに言う。
ババア「んまぁ~!よくできた子ね!それに引き換えアンタは恥を知りなさい!!」って最後に罵声を浴びせてフェードアウト。