39 :修羅場な話 2007/03/25(日) 06:25:25 ID:OiUzthOR
スーッとしないかもしれませんが。

高校時代、何日も連続して同じ癡漢(30代のサラリーマン)に遭いました。
乗る車両を変えてもそいつが現れます。
悔しかったのですが、声を出す勇気もなかったので1本早い電車に乗って
奴と会わないようにしていました。
ある日1本早い電車に間に合わず、癡漢のいた時間の電車に乗ることに。
そいつがいたら嫌だなぁと思いつつ、周りを見ていたら発見。
幸い私には気付いていないようなのでそいつの後ろで観察していました。
そいつは並ぶわけでもなくキョロキョロしていましたが、
女子高生が列に並んだ瞬間後ろにサッと並びました。
(まさか?!)と思いながら何人か後ろで乗り込み、奴と女子高生を見ていると
不自然に体勢を変えようとしたり、後ろを何度も振り返る女子高生。
(やっぱり・・・)と思いながら、フツフツと怒りが湧いてきました。
でも、ここでも声をかけたり出来ない小心な自分。
奴に何か痛い目みせられないか、と小さな復讐を考えました。
A4の紙にでっかく赤マジックで
「この人は癡漢常習犯なので気をつけて!被害に遭った女子高生より」と書き
裏にガムテサイズの両面テープを張り鞄に忍ばせました。
翌日ホームで奴を探し、電車に乗り込む際背中を押すフリをしながら
その紙を奴のスーツにべったり張ってやりました。
ターミナル駅に着き、人ごみの中を歩くそいつを後ろから見ていると、
張紙に気付き、早足でそいつの前に出てニヤつきながら顔を確認する男忄生や
ゆび指しながらコソコソ話すお姉さん達。
翌日からその時間にそいつを見ることはなくなりました。
あのまま会社行ったのかな~。