650 :修羅場な話 2019/09/24(火) 16:59:06 ID:PO.ra.L1
会社の30代の男忄生社員が、部下の若い20代前半くらいの女忄生社員から、金をたびたび騙し取っていたことが発覚した。

本来は会社から社員たちに支給されている、無料で使える備品や消耗品類を、「社員が自腹で買わなくてはならないものだから」と嘘をついて騙し、
それらの費用と称して、若い女忄生社員から、金を徴収していたらしい。

ある時若い女忄生社員が給湯室で備品の湯呑みを割ってしまい、
その30代男忄生社員がそのことをまた叱って、「割った湯呑み代を弁償しろ!!」と迫り、

「金を出しても同じ湯呑みはもう買えないんだぞ!!金で弁償して済ませられるような失敗じゃないんだぞ!!
お前は取り返しのつかない失敗をした!!」と、ひどく脅しつけて叱責したそうだ。

連日「取り返しのつかない失敗をした。いくら弁償代を払えばよいのか見当もつけられないような失敗だぞ」と、責められ続けて憔悴した若い女忄生社員が、大金を入れた分厚い封筒を持って「あの、給湯室の備品購入などを担当している部署やそこの責任者の方はどちらでしょうか。
これでは足りないと思いますが、私が割ってしまった湯呑みの弁償代にあてていただけませんか」と、社内を尋ねて回ったことで、その30代男忄生社員の日頃の犯行が、発覚した。

実際には、会社の給湯室の湯呑みなんか安い業務用の食器だし、
誰かしらが時々割るし、
数が足りなくなってきたら適当に茶葉などといっしょに追加注文されて補充されている品物だった。

今回の犯人の30代男忄生社員が、何を考えてこんな詐欺というのか恐喝というのか、おかしな犯罪に手を染めたのか、
まったく神経がわからん。
社内が今ざわついている。