661 :修羅場な話 2014/10/17(金) 19:40:18 ID:UL6iIGQZ2
30少し前の共稼ぎの小梨夫婦だった。
ちょっとしたきっかけで嫁のW不イ侖に気が付いた。
当時は嫁の事を愛していたので、再構築を希望して間男である嫁の上司に嫁に内緒で接触した。
こちらの提案は、誰にも言わないので嫁と手を切って、少額の慰謝料と顛末書の署名だった。
決定的な証拠を持っていたので、話し合いは円滑に進んだ。
間男にすれば嫁との関係は二人の子供もいて家庭を壊すほどの覚悟もなく、
会社や家庭にばれないのなら、こちらの提案は願ったり叶ったりのようだった。
間男から約束の100万も振り込まれた。

間男は嫁との関係を清算すべく、説得しているようだったが
それが逆に嫁の執着を強めたらしく
俺に財産を全て渡すから何も言わずに離婚してくれと言われた。
身をきれいにして、間男に結婚を迫る事を考えたようだ。
嫁は共有財産と200万近くを俺の口座に振り込んで、離婚届を書いて実家に戻った。
そこまで間男に気持ちを持って行かれていることに、
嫁との10年以上の付き合いも高校の時からの思い出も空しく感じた。
俺はもう再構築不可能と思い離婚届を出し、余分な荷物を処分して引越した。
嫁が出ていく前に、浮氣の事で問つめる事も考えたが
別れる時に嫌な思いをしなかっただけでもいいかと自分に納得させた。

嫁の実家からは、どんな理由か分からないけど嫁を説得するからやり直したらと連絡が来たが
俺は離婚届を提出したこと、住んでいた部屋も引き上げたことを話した。
それでも、嫁の実家から再構築を何度も懇願されたけど
ある日を境に連絡も来なくなった。
会社で離婚までした嫁がはっきりしない間男相手に自爆して
嫁実家も巻き込んで修羅場になったようだ。
俺も何度か話し合いに呼ばれたが、俺については終わった事だからと出て行かなかった。
間男は遊びだったことを話して、嫁を切り捨てて退職まで追い込んだ。
間男は俺との示談もとっくに終わってる事も言って、自分の保身に走った。
間嫁は嫁に慰謝料を請求して間一家は再構築したらしい。

俺が浮氣を知っていて何も言わなかった事がかなり堪えたらしく
嫁は家で引き籠っているらしい。
肝心の嫁自体は何にも言ってこない。
嫁実家から連絡が来るけれども、裏切った人間に助けてもらおうと言う気持ちが分からない。
俺は傷ついていないと思っているのだろうか。

嫁じゃないな、もう元嫁だった。