195 :修羅場な話 2019/05/16(木) 17:33:28 ID:xJk7hHwe0.net
今日は有給を取って嫁と出掛けてた。
帰りに嫁が「今日何日!?スーパー寄って」と言うので、いつものスーパーに寄ると嬉しそうに緑色の梅を「あったー」と言っていた。
そしたら近くの店員のおじさんが「よかったです」と笑いながら言ってきて、嫁も「ありがとうございました!」とニコニコしていた。

後でなんなの?と聞くと、一週間前に「青梅はどこですか?」と聞くと、わざわざ詳しい店員さん呼んでくれて「今年は16日に入る予定です。でも…ここだけの話今年はかなり入荷数が少ないので、早めに来られた方が…」って言ってくれて、
それから会うたびに「もうすぐです!」「16ですね!楽しみです」って話してたんだって。

「へーよかったね。その梅なにするの?」と聞いたら、「え!?毎年アナタ夏に梅サワー飲んでるやん!それ作るのよ」「そんな生から作ってたの知らなかった…夏までかかるの?」
「違うんだなぁ。毎年2年物を飲んでるのよ。この梅は飲めるの2年後だね」「!!」ってなった。

家に帰って、キッチンの奥から「これが17年。これが18年。この瓶に今年作るから、夏は17年の飲もうね。ちょっと飲む?」と言われ飲んだらめっちゃ美味しかった。

一緒に作ってみる?と言われて、爪楊枝をいきなり渡され、さっきまで梅のヘタ?を取ってた。
あんなめんどくさい事を毎年毎年やってくれてたと思ったら嬉しかった。