327 :修羅場な話 2020/11/29(日) 11:23:18 ID:YB.mf.L7
元夫の話
元夫がある日いきなり私の料理を「メシマズ」って言うようになった
色が悪いとかちょっと焦げてるとかを「はぁ~」ってため息つきながらこれ見よがしに箸でつつく
その時は大好きだったからいきなりの豹変に泣いて悩んで生理が止まるほど病んだ
なにしろどんなに苦労してなに作っても「はぁ~」ってため息つかれるから
もう疲れちゃったある日、なんかもういいやとおもってデパ地下の元夫が好きな店の一番好きなお惣菜を黙って出した
どうせ「お前のよりおいしい」って言われるんだろうなって思ってたのに、元夫の口から出たのは「はぁ~」っていつもの溜息と細かいダメ出しだった
この時、ああこの人モラ八ラしたいだけだったんだって気付いてすっと頭の霧が晴れた
もともと仲が良かった義母に今までのことを全部話して、うちの両親にも立ち会ってもらって離婚の話し合いをすることにした
帰ってきたら両親ズラリで離婚を切り出されて元夫はかなり慌ててて「離婚までは」とか「我慢してやってもいいい」とか言ってたけど義母が泣いて「(私)ちゃんに申し訳ない!こんなクズに育ててしまった私の責任です…」って鳴いてくれて元夫はもう何も言えなくなった
元夫の友人に嘘吹きこまれて胸倉つかまれたりいろいろぐだぐだあったけど、無事に離婚が成立した
引かれるかもしれないけどそのあと、ずっと好きだったと告白してくれた元夫弟と交際してさいこんすることになった
義母も大喜びしてくれた
かなり長くなっちゃったけどここから復讐
義母は会社をやっていて、その従業員として元夫と今夫が勤めている
そこで毎日毎日、腕によりをかけて美味しくて愛情たっぷりなお弁当を義母と今夫に作っている
義母も今夫も大喜びしてくれてて、時々ほかの社員さんにもわけて「おいしい!」って言われてるらしい
元夫が大好きだった手作りミニハンバーグとか、肉団子とか、唐揚げとかを毎日作ってる時楽しくて仕方ない
優しい今夫と義母を復讐に利用して最低だと思うけどやめられない