474 :修羅場な話 2016/06/05(日) 11:31:09 .net
久しぶりに嫁が出かける、って言うから自分で飯を作ったんだ。
上機嫌でキッチンで料理をしていたらいきなり嫁が帰ってきた。何でも用事は明日だった、らしい。
俺が料理をしているのを見て、
「ここからは私が作るから座ってて!」
って言ってきた。
思わず俺は
「止めてくれ!久しぶりにまともな飯を食いたいんだ!」
って言っちまった。
嫁はヒステリックに叫びだし、
「ちょっと食べさせて!」
と言って俺の作った飯を食べると、
「なにこれ!めちゃくちゃまずいじゃん!こんなもの!」
とか言って俺に皿ごと投げつけてきた。
「こんなのがまともな料理で私の料理はマズイって言うのね!?味覚障碍の診断を受けにいこう!」
とか言って聞かねえから義母と義父呼んだんだよ。
そんで俺の作った料理と嫁が作った料理をどっちも食わせたら、俺の料理を食って義父が、
「なにこれマズイ……」
とか言ってるし、
「それに比べて嫁ちゃんの料理は天下一品ねえ……」
、と義母も言ってる。
確かに俺の料理が旨いなどと自惚れるつもりは無いけど、嫁の料理はまちがいなく不味い、そこではじめて気づいた。
嫁家族は皆味覚障碍のメシマズなんだと。

ここから先は結構物凄いことになったので、乚スがあったら書こうと思います