843 :修羅場な話 2015/08/09(日) 11:33:41 ID:nvP
自分の自我というか人格の定義が人と違うことに気付いたこと。
虐侍家庭で育って病んでるのは承知だったし、十代から通院服薬もしていて、色んなことが解決しつつあると思ってた。
先日ふとした話のきっかけで、「普通、自分は一人しかいない」と知って驚いた。
私は毎朝自分の中にあるドアを選んで役割分担的にどの自分を出すかを決めるし、疲れたり辛いことがあったら今のドアの私は帰って違うドアから出してくる。
トイレみたいな個室や鏡があるとやりやすい。
脳内イメージとしては大きなホテルに私がいっぱい住んでて、開きやすい部屋も開かない部屋もあるんだけど、基本部屋の住人の出入りはフロントを通すから全部把握出来てる、みたいな。
よく会話に出てくる、気持ちを切り替えていこうよ!みたいな話とかって、そういう出入りの作業を指す比喩表現だと思ってた。
仕事モードとかオフモードとかいうのも、同じく皆それぞれのドアを開け閉めしてるんだと思ってた。
それは違うと思う、と言われて衝撃。
変だと思ってないから誰かに相談したこともなかったし、会話のネタにしたこともなかったんだよね。
三十数年生きてきたけど、これを知るべきだったのかどうかに今は悩んでいる。