298 :修羅場な話 2013/04/24(水) 03:07:49 ID:Vu9XW4GV
もう数年も前だけど、忘れられない修羅場。

小雨の降る朝9時頃、何やら男忄生の大声で目が覚めるも、気にせず布団に包まってた。
すると突然玄関が開く音がして声が大きくなり、わ゛ー!あ゛ー!と喚きながらパソツ一枚の成人男忄生が2階にある私の部屋に駆け込んで来た。
足音が聞こえた時点で、杀殳されると思って布団の中に頭までくるまった。

下に居た母が慌てて追い掛けて説得しようとするも、男は部屋の中で仰向けの大の字になってしまいバタバタ暴れながらゴメンナサイ!もうしません!と大声で謝るばかりで話にならない。
謝罪の言葉以外は卑猥な呪文じみた言葉を繰り返して怖かった。某番組をやってた頃で、エハラさんとミワさんが何ちゃら言ってるのも笑えなかった。

布団の中から110番の後に車で10分の警察署に通報。しかし交通事故があって、人間だかパトカーだかが出払っていて来れないという。

男が喚き続ける部屋に2人の警察が来たのは30分後。
口にタオルを詰めて手錠をし、何故か応援を呼び。救急車に加えて消防車も来た。
丸腰の男を引きずり出すだけだから、応援に来た警察官3人はただ私の汚部屋を見て帰っていったようなものだった。

精神に障碍があるという事で当然逮捕は無し、相手の親からの謝罪は1500円の菓子折りだけだったけど、外面が良いのが災いして文句も言えなかった。

ずいぶん荒らされましたね…の言葉に、いえ元からです…と答えたのも修羅場。

最近市内で通り魔があったのを知って思い出しカキコ、数年前とはいえ交通事故で出払っちゃうような警察署に捕まえられるのだろうか。