106 :修羅場な話 2019/05/19(日) 09:14:33 ID:Xbx
10年以上前にあった修羅場。
当時付き合っていた彼からデートに誘われた。
だけどその日は免許の更新に行かなくちゃいけなかったのでお断りしたら
「俺が免許センターまで送るよ。帰りに飯でも食おうよ」
と言われた。
うちは交通の便が悪すぎる辺鄙な田舎町で免許センターまでは高速を使っても一時間以上かかる。
遠いし悪いからいいよ…と断ったが、いいよ!大丈夫!当日迎えに行くから!と言ってくれる彼。
なのでお言葉に甘える事にした。
当日の朝早くに迎えに来てもらい免許センターに向かったのだが、センターに着く五分ほど手前で彼の携帯に彼父から電話がきた。
何やら彼父、ひどくご立腹のご様子。
電話を切ったあと、彼は顔面蒼白で一言。
「マジでヤバい…」
聞けば、今日は彼の地元でお祭りがあって彼父はお祭りの実行委員?なのだそう。
彼は彼父に頼まれて、祭り当日に山車の仕舞ってある倉庫を開けて山車の用意をするはずだったんだがスッカリ忘れていて、預かった倉庫の鍵をどこに置いたかも覚えてないと。
その時、時間は8時前。
お祭りは10時から。
彼は私を免許センター手前のコンビニで降ろし
「一回家に帰る。必ず迎えに来るから更新が終わったら連絡して!」
と言い残し猛スピードで来た道を引き返して行った。
私はそのまま免許センターへ向かい無事に更新完了。
なので、更新が終わったと彼に電話をすると
「ごめん。迎えに行けない」
いやいやいや。
え?じゃあ私ここから電車で帰るの?え?
とパニクる私。
「歩いて帰ってきなよ。じゃ」
で電話は切れてその後かけ直したが圏外。
電源ごと切られた。
今度は私が顔面蒼白。
当時はスマホも乗り換えアプリもGooglemapもない。
最寄り駅も分からずもちろん電車での帰り方も分からない。
ここまでが第一の修羅場。

続きます。