307 :修羅場な話 2013/09/06(金) 01:18:26 0
結婚してすぐの頃の話

恥ずかしいことだが、免停になり自転車で通勤するハメになった
仕事帰りに自転車を走らせていると、ものすごく小さい声で「にゃー」

間違いなくご主人様がどこかにいると確信したが
いくらさがしても見つからない
嫁に電話したら「見つけるまで帰ってくるな!生まれたばかりの子猫なら絶対救出!」
との命令が出た

とぎれとぎれに「にゃー」としか言わないご主人様
ふと、気づいた、側溝じゃないかな?でもコンクリートの蓋あるな・・・って
でも嫁の命令もあるし、側溝の蓋をめくりはじめた
「にゃー」の声ははっきり聞こえるようになった
そこで突然まぶしい光が、警察だった、もちろん職務質問
「にゃー」って聞こえるんですと説明するも、身元照会で免停中もばれる
しかし、その警察官は猫様信者だったw
「にゃー」を聞いたKは側溝の蓋めくりに必タヒになってくれた
20枚ほどめくってご主人様発見、生後数日の小さな小さな子猫

俺の自転車のカゴにKが持ってたタオルをひいて猫様にくつろいでもらい
Kと一緒によかったね、などと話しながら側溝の蓋を戻す作業が大変すぎて修羅場

ご主人様はこれを書いてる時も俺の膝の上にいます
もう今は老猫ですけどね