223 :修羅場な話 2020/07/28(火) 18:43:11 ID:9U.mr.L2
私は弟とふたり姉弟だが、弟とは子供の頃から水と油だった。
弟は遠方に住んでるんだが、両親が亡くなった実家を片付ける旨連絡した時
「なんか出てきた時に姉ちゃん独り占めする気だろ」とか言われて
監視の意味もあって弟嫁を寄越された。
弟は昔からお金に細かく汚く、だから必ず来るだろうとは思ってたけど
嫁さんを寄越すとは驚いたが、この弟嫁もまた私はあまり好きじゃなくて
いつもオドオドした卑屈な目をして「はぁ」しか言わない女性で
その弟嫁と一緒にやるのはやりにくいなぁと思ってはいたが、
それ以上のことが起こった。

押入の奥に「新しい下着(パソツ・シャツ・パッチ)」って書かれた
ダンボールが出てきて、(余談だけど“パッチ”って言葉が懐かしくてワロタわw)
そのダンボールの中にまた箱が入ってて、その中に1万円札がびっしり入ってた。
箪笥預金なんだろうけど、数えてみたら1千万あった。
既に相続の手続きは終わってたから、面倒臭いことになるなーと思ってたら
弟嫁がものすごいことを言いだした。

「お義姉さん・・・」って初めて私に話しかけてきて
「このお金、主人(弟)と折半するなら主人に黙ってて私に下さい」って言われた。
弟はギリギリの生活費しか渡してくれず、車にばかりお金を注ぎ込んで
貯蓄も殆どないらしく、このままでは先が不安で・・・と。
「気持ちは分るけど、そう言うわけにはいかないよ。ごめんね」って言ったら
涙ためて暗~い顔されてさぁ。
でも私、気付いてたんだけどね。
弟嫁が見つけた商品券の束、バッグナイナイしたの見ちゃったから。
弟嫁の身なりを見たら、自由になるお金があまりなさそうなの分かってたから
見ないふりしたんだよ。
商品券なら見ないふりで済むけど、これだけの現金そう言うわけにはいかないでしょ。
で、弟に連絡して「相続のやり直しになると思うから」って言ったら
弟は弟で「そんなもん折半して終わりにすりゃいいだろが。
あんたは昔から融通が利かない。馬鹿正直も大概にしろ」ってさ。
本音を言うと、チラッと頭をかすめたのは事実。
だけど、私は税務署って怖い。もしどこかでバレたらって考えると怖い。
そして、それよりなにより今後の人生を後ろめたさを背負って生きるのが嫌。
気にせず忘れてしまえる人ならいいだろうけど、私は出来ない。
そう言うところも弟とは水と油なんだろうな。
で、結局弟を無視して税理士さんに相談して修正申告をした。
すべて手続きが済んでから、弟とは縁を切った。
幸いと言うか、うちの両親はほとんど親戚付き合いをしない人だったので
今後の法事もそれぞれで手を合わしましょうってことで。
親はあの世で悲しんでるかも知れないけどね。