381 :修羅場な話 2018/11/16(金) 00:02:14 ID:6qx
私は所謂妾の子。父はわりと浮気当たり前な仕事で、正妻もそれを承知。
不妊だった正妻はまわりから離婚しろと言われていたらしいが、何より父が正妻と離婚したくなかったらしく許否。
途中で、正妻から父の血のつながった子供を作ってほしいということで、不倫相手を作ることを推奨されたらしく、すべて承知の上で私の母が不倫相手となり、妊娠出産。
その後は取り決めで、私と父は会っていいが、母と父はダメだった。
父はものすごく稼いでいたから、自宅にもうちにもお金をいれていたし、自分の家が特殊だとは思っていたけど、所謂サラリーマンとは違うし、そんなもんかと思っていた。
正妻も母も父が大好きだということはわかっていたんだけど、父はどうだったのかはいまだにわからない。
大人になってから母と話していたときに、「あの人と会えないけど子供が産めた私と、毎日一緒に暮らせたけど子供の産めない正妻さん、どっちが幸せだったんだろう」というのを聞いて、なんともいえない気持ちになった。
で、何が修羅場かというと、私の名前。
父の名字に入ってる音をそのまま使ってる。フェイクだけど、父が朝比奈だったら私はあさひとか、藤田だったら富士子みたいなことね。
万が一父と結婚したくなっても、私の名前が変になっちゃうから思い止まれるようにそうしたらしいけど、この前正妻が亡くなって、母はあっさり父と再婚。
私、朝比奈あさひ、藤田富士子みたいな名前になったんだけど。
そして再婚後にすぐ父もなくなり、父と母は結局一度も一緒に暮らすことのないままだった。
憔悴している母を見て、あーなんか私って結局この二人のおまけなんだなーと思うとふっきれて母とは疎遠になった。
朝比奈あさひ、本名ですよ!で一発で名前覚えてもらえるから、この名前も営業職の今は重宝してる。
でも、名乗る度にちょっと微妙な気持ちにもなる。