408: 名無しさん@HOME 2009/10/13(火) 15:56:09
思い出した身の上話。
元夫の実家はけっこう古くからの家で
「戦争で空襲に遭っても無事だった」
「幕末には前線基地として使われた」
がウトトメの自慢。
別れることになってその家を出るとき
「二度とうちの敷居をまたぐな!」
って云われたから、
壁蹴破って出てきた。 元夫の実家はけっこう古くからの家で
「戦争で空襲に遭っても無事だった」
「幕末には前線基地として使われた」
がウトトメの自慢。
別れることになってその家を出るとき
「二度とうちの敷居をまたぐな!」
って云われたから、
なにせ別れた理由が、ワタシが空手黒帯で
他にも格闘技修めてて
「うちの跡取りにそんな野蛮な!」
ってさんざんいびられたから。
男の子を産んだらちょっとは扱いよくなったけど、
ワタシが家事の合間に筋トレ修練続けてるのを見て
青ざめたトメがワタシの息子抱いて
「孫にそんな真似はさせない! 出て行け!」
あーほしかったのは跡取りかぁってなんか冷めた。ていうか覚めた。もしくは醒めた。
でも、別れ際にアレでムナクソ悪かったからちょっと蹴破ってみました。
嫁いだ当時から「これくらいなら……」って自信はあったけど、
やってみたらあっさり壊せて、むしろ拍子ぬけ。
「米軍でも長州軍でも壊せなかった」と
さんざん自慢していたおうちをワタシに壊されたのはご近所に知れ渡って、
それからウトトメのおうち自慢は出なくなったらしい。