843 :修羅場な話 2019/02/17(日) 01:23:56 ID:yWH
フェイク有り。ちょっと長いです。
他の人からすれば大した修羅場じゃないかもですが書かせて欲しい。


お世話になった上司の送別会に参加した日のこと。
私は近くに座っていた同僚から、Aさんという派遣社員を紹介された。
Aさんは30代半ばの女性.。以前私が所属していたチームに最近配属されたらしい。
そのような理由から共通の知人が多かったので、その場では同じ話の輪の中にいた。

Aさんは少し変わった人だった。
妙にギラギラした目をしておりテンションが高い。
口元は締まりが無くニタニタとずっと笑っているような印象だった。
なにより気になったのは会話中、時折スッと目の色を変えて真顔になり、
テーブルの下に隠したスマホをいじっていたこと。
あまりに頻繁だったので、何か急用を押して参加したのかと思うほどだったが、
初対面だし、わざわざそれについて声をかけることもなかった。