506 :修羅場な話 2011/10/23(日) 12:08:59 ID:IPk070hN0
647 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2011/10/21(金) 12:50:06.80 ID:Kz+RaBmN
母が亡くなって数年、私も一人暮らししているので父も一人きり。
そんな父から「今週帰ってこないか」とメールがきた。珍しいな、と思いつつ家に帰ったら、
リビングに床から天井まであるキャットタワー、猫トイレ、おもちゃ複数が散乱してた。
え、猫飼ってるの?とテンション上げたら
身長180の厳つい顔の父はしょんぼり肩を落としてテンションが低い。

先日、外の物置の前にいた子猫を保護し、そのまま飼うことにしたものの
子猫がちっとも懐かないし威嚇されまくり、とのこと。
はて、と袋に潜む猫に近づいたら、ごーろごーろと喉を鳴らしてていた。
「な、威嚇してるだろ・・・ずっとこうなんだ」と相変わらずしょんぼり。
私が猫を触ろうとすると「馬鹿!子猫でも爪は鋭いんだ!」と慌てる父。
子猫は私の手にすりすり。
ねえ父、このごろごろ音は愛情表現だよと言うと、ぽかーん。
恐る恐る手を差し出す父にも子猫はすりすり。
でっかいおっさんが一瞬で、パアァっと効果音出そうな笑顔になった。

後日、「猫の雑誌買ったら本当にごろごろ音は信頼の証って書いてある!」
と興奮気味に電話きた。無口な父が突然、猫のおかげで明るくなったよ。
母がアレルギー気味だったから金魚しか飼ったことなかったし、
黙っていたけど動物大好きだったとのこと。
遠方の兄が帰宅した時も猫に一生懸命話しかけてて、兄に気づいた瞬間、
キリッとなったけど手元の猫じゃらしは止まらなかったそうだ。