711 :名無しさん@おーぷん
うちの親、特に母親の金銭感覚がおかしい。子供の頃からずっと違和感があった。

うちの場合、おかしい、というのは散財するとかではない、一般的な相場というのが理解できないらしい。
例えば、中学生の子供に「これで靴(通学用のローファー)を買ってらっしゃい」といって1000円を渡すとか。
今でこそ安い靴屋もなきにしもあらずだが2-30年前では1000円で何が買えるのか?
それじゃ買えないと靴を買えるだけのお金を要求すると大騒ぎになる。

買い物に行くと「高い高い高い」とつぶやいて何を買うにも一番安いものを買う。

母親の知り合い同士で大人だけで食事&お茶だとランチとかを利用するにも1000円ぐらいはかかる。
でも母親は数百円で済ませるつもりだったからやっぱり「 高い高い」

で、うちが貧乏だったらそれでもいいのだが、父親は人並みに稼いでいたらしい。

なんでなんだろうってずーっと謎だったんだけど、最近親戚の伯母さんから母の学生時代のときの話を聞いた。
母は学生時代、洋服とか靴とかを自分で一切買わずに済んでいたらしい。
すぐ近くに洋裁学校に通う同級生が居たのだという。洋裁学校って毎日のように何かしら縫う必要があり
母の母(私から見て祖母)が その家に布代を援助する代わりに縫った服を母親用に貰い受けていたのだという。
だから母親は普段着からちょっとしたお出かけ着までほとんどその近所の人が縫った服で済ませていた。

ちなみに百貨店で服売り場より生地売り場が幅を利かせていた時代。

洋裁学校といっても近所の人が行ったのはその地域でも当時トップレベル学校で、確か当時3年?で最後には
コートのようなものまで作ったらしい。だから母は学生時代から就職して結婚するまでの4−5年間、ほとんど服を
かわずに済んでいたのだという。さすがにちょっとしたものは親から買ってもらっていたが、まだまだ豊かではなかった時代、
1つを買って壊れるまで使うのが当たり前だったので今ほど服飾品はそんなに買わなかった。