931:名無しの心子知らず2011/03/16(水) 05:43:14.62ID:+pej5E+I
はらわた煮えくり返る託児話。

脳溢血で後遺症が残り障/害者に。
市が主宰する障碍者のための水泳教室に、
気晴らしや情報収集をかねて参加して三年目。
月に二回の教室だが、知的障碍者、身体障/害者取り混ぜて仲良くやっている。

教室は、市営プールで、ボランティアのインストラクター数名に教わりながら、
障/害の程度に合わせてカリキュラムを組まれて、
重度の障碍者には、マンツーマンでインストがつく。
ここまでが前提。

一般の利用客も、話はしないものの利用時間がかぶっていれば顔見知り程度にはなる。
教室は、プールのレーンのうち三つを借り切って行われるが、
ふと気がつくと、たまに見かけていた未就学児くらいの女の子が、
はしっこの重度の障/害者が使うレーンに。

小学校低学年までの子は、「責任ある保護者」がつくことを条件に利用許可されるのだが、
ただ紛れ込んだだけだと最初は思われた女の子の保護者が、よびかけても出てこない。