428:1/32015/02/02(月)06:24:40ID:swY
6歳年上の残念な勘助に粘着されまくったの思い出したから、ダラダラ投下。
長いので産業希望の人はスルー推奨。


初めて勤務したコールセンター(請負)で私より2ヶ月遅れで入ってきた勘助。
私は社交的に見える人見知りで、とにかく“知らない人”と一緒にいるのが苦痛。
だから早々に色んな人と顔見知りになり、シフトの関係で大抵の人と連絡先を交換してた。
(突然休まなきゃいけなくなったら、原則として自分で代理を見つけなくちゃいけない会社だったんです)
勘助は最初、優しいお兄さんみたいな感じで趣味の話とかもしてた。
その流れで勘助がCDを貸してくれるとか言ってくれたけど、興味がないから断った。
私のお気に入りのCDを貸してくれって言われたけど、汚されたくないから断った。
その程度の仲。
勘助は、伊藤淳史から大半の筋肉を取って不健康なガリガリにし、顔面を本気で5発殴った感じ。
歯が2本タヒんでた。

長くなったけど、ここまでが前置き。

予報が外れて大雨が降った日。
会社の玄関を出たところで、どしゃ降りの雨に引いてたら
「送って行こうか?」
と勘助が声を掛けてきた。
勘助の家と私の自宅は正反対で、職場から自宅まで車で15~20分の距離。
会社から地下鉄の入口まで数歩で着くし、地下に降りればコンビニがある。(傘買える)
最寄り駅から自宅まで10分程度。
ということでお断りするも「傘なくて大変でしょ?」「必要ない傘買うなんて勿体無い」「遠慮するな」と
半ば強引に送ってくれ、これをきっかけに時々送ってくれるようになった。
(因みに近所の別アパート前でいつも降りてたw)
その流れで2~3回食事にも行った。
(奢ろうとされたけど、きっちり割勘を通した)
休みの日に遊びに誘われたりもしたけど、断固拒否した。

そんな感じで3ヶ月ほど経った頃、同期から彼氏が出来たか聞かれた。
彼氏どころか好きな人もいないと答えたら
「勘助が私ちゃんと付き合ってるって言ってたんだけど」
と言われビックリ。
全力で否定して寧ろ強引に送ってくれたり食事に誘われたり迷惑してることを伝えると
「あのタイプははっきり断らないとダメ。絶対に送ってもらうな!」
とアドバイスをもらい、休憩中もあまり関わらないようにした数日後、勘助から電話があった。内容は
「最近避けられてるみたいで寂しい。俺、何か悪いことした?」
というものだった。
「時々送ってくれるのは有り難いけど、正直迷惑だからやめてほしい」
と伝えると
「上がるの夜だし、女の子が夜一人歩きしてるのは危なくて心配だから~」
と言われ、迷惑がってることを理解してくれない。寧ろ
「そんなに意地張るなよ、俺には甘えていいんだよ」
と微笑んだような声で言うほど私の話を聞いてない。
方向を変えて「私は勘助が思ってるような人間じゃない」「勘助は私には良い人すぎて勿体無い」て感じで
勘助age私sageし「優しくされると惨めになるからやめてほしい」と悲劇のヒロインを熱演してみた。
勘助は暫くデモデモダッテを繰り返していたけど「好きなら分かって!私が辛いの!」と押し切った。