967: 名無しさん@おーぷん 2017/09/11(月)11:24:41 ID:q41
きっと他の人からしたら
全然修羅場じゃないんだろうけど、
まだまだ社会人になりたてだった頃の
私の修羅場。

当時私は大学を出たての新社会人だった。
ペーパードライバーだった私も
運転に慣れてきた頃の、初めての冬。

私はブラックアイスバーンっていうやつで
単独スリップ事故を起こして車は廃車。

色々私生活でゴタゴタがあったのもあり、
事故も重なり……。
メンタルは崩壊寸前だったし、
仕事を辞めようかとか
しのうかとも考えたけれど、
とても良い会社で
「つらいなら休んでも良い」
と言ってくれた会社を
辞めてたまるかっていう一心で
通勤していた。
ここまでが前提。

そしてそんなメンタルの中、
新車が来るまで代車で通勤していたのだが、
その通勤の最中に信号待ちのところに
後続車にぶつけられた。

相手はでかいファミリーカーに対して
私は、型落ちの古い軽。
軽い衝突にも関わらず、
後ろのランプは駄目になっていた。

理由としては、鼻をかむのに
ティッシュを探していたら
ブレーキから足が離れてしまった……
というもの。

相手は至って普通の
40後半から50後半くらいのおばさん。
私が路肩に寄ると、
ちゃんとついてきてくれた。

降りてきて、開口一番に
「すみません」と謝ってくれたし、
こちらが代車であること、
なので修理費の発生&金額は
そちらに確認してみないと
分からないことを説明すると、
すんなりと了承してくれた。
そして、名前と電話番号を聞いて、
その時は別れた。

その時は相手が良い人だったし、
大きい事故じゃなかったから
警察を呼ぶ頭がなかった。
(相手のいる事故対応の仕方を
私は全く知らなかった。)