635: 名無しの心子知らず 2011/07/26(火) 03:15:53.93 ID:iToe1Y3P
小学1年生になった息子が、物凄く持ち物をなくして帰ってくる。 
鉛筆に始まり、筆箱までなくした。 
本人に聞いても「いつの間にかなくなっている」としか言わない。 
なぜそんな大物なくして気付かないのか、もしかして何か障害があるのか?と、
ちょっと変なスイッチが入った私は 
市販の筆箱を改造し、GPSの小さいのを隠して入れた。 
またなくして帰ってきたら、どこに置いてきたのか一緒に探して息子に気を付けるように
言おうと思っただけでした。 

そしてすぐにその日はやってきた。 
息子が筆箱がなくなったとションボリして帰ってきたので、GPSで検索。 
なんか有り得ない場所にある。 
学校ではなく誰かの家。

迷ったが、息子には学校に有るだろうからお母さんが探してくると言って、担任に相談しに行った。 
担任は私の話を聞くと、この噺は内密に、逆恨みされると子供に危害が及ぶかもしれないのでと言い、 
そのお宅に家庭訪問しに行った。 
私は帰宅し、息子には先生と探したがなかったと報告し、私が使おうと買っておいた象が乗っても
大丈夫な筆箱を息子にあげた。