533: 527 2016/03/17(木) 18:00:19.43 0.net
40年位前に祖父が自営業で繁盛していた時に、
親父を含めた子供四人に都心にほど近い別荘地を1ブロック700坪分を購入しました。 

それぞれの子供が孫の時代になっても仲良く遊べるように 
購入した時は親世代も子供だったんで、自分で建物が建てられるまではと 
桜や紅葉を植えて、年に2回別荘地の地元の業者に草刈りを
5年前にその業者が廃業するまで頼んでいました 

別荘開発業者は水道ガスの引き込み工事前の20%ほど販売したところで破産した 
祖父母が他界し遺産相続の話になって、叔父伯母のところには子供がいないことと、 
遺言により俺にはその別荘地を残されたんです 
早い話、親戚はわからん土地より老後のために現金を分けてくれというわけです 
別荘地の現状が別荘地の権利書をもらってネットで調べてみても、
町名が変わっていて分からないので当時付き合っていた嫁も見てみたいというので、
一緒に元別荘地の地元の不動産業者を訪ねた 

その元別荘地は近くに国道のバイパスができ、ショッピングモールができて 
別荘地の残りの区画は、
住宅地として他の住宅開発業者が再開発して20年以上経っていて 
バスも運行していて充分に通勤圏内の住宅地になっていました 

家を建てるかもしれないというと、
不動産会社の担当者が現地まで案内してくれることとなりました 
住宅街に入ると小学校や中学校もできて、
大きな通りにはスーパーや専門店ができていました 
公園もあってブランコや砂場、桜の下で花見をしている親子連れやグループでにぎわっていた 
という事で肝心の俺の土地はその公園になっていました