3: 愛とタヒの名無しさん 2010/05/26(水) 17:58:59
数年前の結婚式で、私は新婦の親戚として出席。 
はっきり言って、新婦と新婦母は親戚の鼻つまみ者。 
イヤミで見栄っ張りでゴシップ大好き、そのうえねちっこく自分大好きの似た者親子。 
その日も決して気乗りはしなかったが、欠席するのも角が立つので仕方なく出席した。 
新婦母はいつも以上の厚化粧でキーキーはしゃいでいたが、ここで事件発生。 

新婦母に「先生」と声がかかった(新婦母は小学校教諭)。 
見ると、大学生くらいの綺麗な女の子が能面のような無表情で新婦母に近づいている。 
新婦母が見る見る真っ青になった。 
後から知ったことも総合して書くと、彼女は新郎の親戚。しかも新郎家の「本家さん」のお嬢さんだった。 
彼女の父上(新郎伯父)が海外赴任になった時、彼女と病弱な彼女の母上(新郎伯母)は 
療養のため田舎の母方親類の家で暮らしていたそうで、 
その時の担任が新婦母。しかもクラスのガキどもの先頭に立って彼女を苛めてたらしい。 

彼女の口からは「トラウマ」「何度もジサツを考えた」など穏やかならぬ言葉か飛び出し、 
傍に立っていた彼女のご両親(多分)も「よくも可愛い娘を」と言わんばかりの怒りの表情。 
ここでアホの新婦母、テンパってか厚かましいだけか、こんなことをほざいた。 

「やめましょう。復讐なんてみんなを不幸にするだけよ」 

バカなの?タヒぬの?と思っていたら、本家令嬢に 
「それはきちんと謝罪し償っても攻撃された人がいう言葉です」とかピシャリと言われて絶句w 
両家の親類一同が集う控え室での出来事だったので、一部始終が衆人環視で行われた。 

もちろん、式は司会者が顔を引き攣らせるようなピリピリ&どんよりムード。 
新郎母、大人しく娘のそばについていてやれば式だけでも無事に済んだかもしれないものを、 
自慢したさにちょろちょろするからこんなことに…。 
その後ですが、新婦は離婚となったのですが(浪費と家事の怠慢が理由とのウワサ)、 
正月に慰謝料の額を自慢して場を大いに白けさせていました。