979: 名無しさん@HOME 2011/09/12(月) 07:41:27.92 0
ある大学での話。 

ある教官が気が弱い女子生徒をさんざんいびって入院まで追い込んだ。 
彼女が入院した時も、研究室のメンバーを全員呼び集めてから、 
彼女の容貌や家庭環境のことまで含めた下品な罵倒を長々としていた真っ最中。 
当然教授会で問題になって査問が開かれる。 

教官は涙を流して、「どんな処分を受けても構わない。謝罪の機会をもらえたらそれでいい」と訴える。 
その結果、女子生徒の退院を待って、その教官と女子生徒の間に話し合いの機会が持たれることに。 
立会人として女子生徒の母親と、担当委員を務める教官が同席。 
その席で教官は泣きながら土下座して謝罪。 
その様子にうたれた母親は女子生徒に教官を許すように促し、担当委員ももらい泣き。 
女子生徒は教官を許して、処分なしで決着が付いた。 

それから2ヶ月後、研究室に復帰することなく女子生徒は退学した。 
教官のことを思い出すだけで怖かったのに、毎日教官は激励の電話やメールを送ってくるわ、 
家族も教官を褒めて早く復帰するように促すわで逃げ道がなくなったみたい。 

これがなぜ修羅場かというと、その教官が彼の父で昨日紹介された時に、 
いきなり差別発言も含めた強烈な罵倒をマシンガンのように吐き出してきて、 
私が泣き出してしまったら、「自分は相手のことを思いやって心を鬼にしてるのに、わかってもらえなかった例の一つ」としてこの話をあげたから。 
靴も履かないで走って帰った。やっと落ち着いたから吐き出す。